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クラシカル・ウォッチ: 妖艶なる遊女

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妖艶なる遊女

先週の土曜日から始まっているメットのライヴ・ビューイング第4弾、漸く時間が出来たので見てきたところです。いつものように川崎の109シネマズ。
平日の11時からオペラ鑑賞する人もいまい、と思って出掛けましたが、何と35人も入ってました。50人が定員ですから、7割の入り。誰か宣伝したのか知ら、ね。

第4作はマスネの歌劇「タイス」。こんなキャストです。

タイス/ルネ・フレミング
アタナエル/トーマス・ハンプソン
ニシアス/ミヒャエル・シャーデ
指揮/へスス・ロペス=コボス
演出/ジョン・コックス(新演出)

まあ、こんなところでいいでしょう。おっと、コンサートマスターを忘れちゃいけません。デーヴィッド・チャン、東洋系です。


結論を言えば、これは面白いです。
そもそもタイスという歌劇、「タイスの瞑想曲」は知っていますが、内容も何も全然知りませんでした。この映像によってフランス・オペラの真価が初めて理解できた次第。

瞑想曲が何処で演奏されるのか、どういう意味を持っているのかも納得です。ヴァイオリンを弾いているあなた、毛嫌いせずに練習しておくこと。

その意味ではホントに有難い機会だと思いますし、この舞台に触れればタイス通になること間違いなし、ですわ。

例によって映画館での鑑賞ですから音楽的なことには触れません。簡単に。

他称はもちろん、自称も含めて「美女」は必見。もちろんその「美女」に入れ揚げている男性諸君も行くべし。時代を超えた普遍性もあります。

失礼ながら美女でなくとも美しくなりたい人、クリスチャン・ラクロワのデザインによる衣裳と聞けば見たくなるでしょ。

今回の上演、MVPはトーマス・ハンプソンかな? それともコンマスのデーヴィッド・チャン?
いや、やっぱり「妖艶なる遊女」ルネ・フレミングでしょう。

天国ってあるのかないのか、ハッキリさせてくれ!

舞台裏の案内役はプラシド・ドミンゴ。

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